2月21日（旧暦1月21日）は、1年最初の「初弘法御命日」です。そのため今回は、「大般若転読護摩祈祷」を併せて奉修します。
「大般若経典」とは、西遊記の三蔵法師のモデルにもなった唐代の僧侶、玄奘三蔵（げんじょうさんぞう）によりインドから伝えられたもの。
六百巻にわたるとても貴重な経典です。
これを独特の作法で晴れやかに読み上げるのが「大般若転読」であり、皆さまの一年の抜苦与楽、息災延命を祈るご祈祷です。

いつもとはちょっと違った、特別な御命日。
境内と沿道には日用雑貨や骨董品、食料品、植木、飲食店などの露店が立ち並び、参拝とあわせて楽しめます。ぜひおまいりください。

＜ご祈祷・ご供養のご案内＞
・初弘法大般若転読祈祷（本堂）
9時～12時　毎時
14時半～　随時

・経木供養（薬師堂前）
経木塔婆に託し、御先祖様の御供養をさせて頂きます。宗派は問いません。今回は受付のみで、後日懇ろにお勤めいたします。

・護摩祈祷（本堂）
初弘法大般若転読祈祷とあわせて行います。皆様の護摩木をたいて、智慧の炎で煩悩を焼きつくし、併せて所願成就の祈念をいたします。

＊おねがい＊
マスク着用、手指消毒、ソーシャルディスタンスの確保など感染対策へのご協力をお願いいたします。また、発熱がある方・体調が優れない方はご来山をお控えください。