御厨人窟とは?
2021年12月14日
奥の院の左側をまわっていくと、小さな洞窟のようなものがあるのをご存知でしょうか?
こちらは、高知県にある『御厨人窟(みくろど)』をモチーフにしたものです。
(本場の)御厨人窟は、高知県室戸市室戸岬町にある弘法大師伝説の残る海蝕洞。四国八十八ヶ所・最御崎寺の近くにあり、番外札所の一つです。
弘法大師が青年時代だった平安初期、この御厨人窟に居住したとされています。洞窟の中から見える空と海の景色に感銘を受けて(写真3枚目)、「空海」の法名を得たそうです。
奇跡的に(?)フリー素材サイトで、高知の御厨人窟の“内側から見た景色の写真”を発見しました。
1200年前に、お大師さまが見ていたのと同じ景色なのかと思うと、なんともロマンがありますよね。
高知の本場の御厨人窟に行って、この目で見たくなります。
当山のミニチュア版「御厨人窟」は、知らないと見落としてしまうかも。
「奥の院まででおまいりが終わっていた〜!」という方は、その裏側までぜひおまわりください。
新たな発見があるかもしれません。
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