おかめ節分会

今年の節分は2月2日。なぜ今年は2月3日ではないのでしょうか?

そもそも「節分」とは、立春・立夏・立秋・立冬の前日のこと。
旧暦では立春から新しい年が始まるため、立春の節分は年の最後となり、新年を迎える意味で特に重視されました。
そのため、節分=立春の節分を指すようになったのです。(今年の立春は2月3日)

節分には日暮れ前に大豆を煎り、夜になって「鬼は外、福は内」と唱えながら豆をまき、戸を閉めます。
この習慣は平安時代に宮廷で行われていた大晦日の行事、疫鬼(えきき)の追儺(ついな)と結びついているともいわれます。
これは、新年を迎えるに際し、悪鬼を払い幸福を願うことが目的です。

当山の「おかめ節分会」では、本堂にて祈願札と福豆をご本尊の前に供え、護摩祈祷を修します。その後、申込みいただいた方は招福の象徴である「おかめ」のお面をつけて、豆をまきます。
仏さまを守護する鬼まで追い払ってはいけないので、「福は内」とだけ唱えるのが特徴です。

特に厄年にあたる方は、本年の無事とご家族の安全のお祈りに、ぜひお参りください。

○御祈祷時刻
2月2日 9時・10時・11時・13時

○志納料
1人2,000円

今年に限り御命日の御祈祷・御回向をお申し込みされた方も豆まきに参加できます。
当日は弘法様命日と重なるため、有料駐車場をご利用ください。

*おねがい*
マスク着用、手指消毒、ソーシャルディスタンスの確保など感染対策へのご協力をお願いいたします。また、発熱がある方・体調が優れない方はご来山をお控えください。

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